婦人科形成外科とは？

婦人科形成外科は、女性特有のデリケートゾーン（外陰部）や周囲の形・大きさ・左右差・色調に関するお悩みを、医学的知識と形成外科の繊細な技術で整える治療分野です。
見た目の改善だけでなく、下着や運動での摩擦による痛み、衛生面での不快感、性交時の違和感など、日常生活の快適さや心の負担を軽くすることも目的としています。

デリケートゾーンのお悩み、抱えていませんか？

女性にとってデリケートゾーンの悩みは、人に相談しづらく、誰にも打ち明けられないまま抱えてしまうことも少なくありません。
実際には、若い方から年齢を重ねた方まで幅広く同じ悩みを持っている方が多くいらっしゃいます。
欧米ではすでに確立され広く認知されていますが、日本ではまだ周知度が低く、
「どこに相談すればいいのかわからない」という声も少なくありません。
「ここなら安心して話せる」と思っていただけるよう、丁寧に耳を傾けています。

よくあるご相談

当院の特徴

修正症例を数多く担当してきた経験から、初めての方はもちろん、再手術をご希望の方にも安心してお任せいただけます。

小陰唇縮小術（代表的な手術）

小陰唇が大きい・左右差があるなどのお悩み、擦れや痛み・衛生面での不快感を改善する代表的な手術です。
小陰唇は膣口を保護する役割があるため、過剰切除は将来的なトラブルの原因になります。
当院では機能を残しながら、色素沈着や不要な部分を適切に除去し、自然で美しい形に整えます。
（平均的な小陰唇の横幅は約1.7cmとされ、それ以上だと大陰唇からはみ出し、不快感や見た目の悩みにつながることがあります）

副皮除去術

小陰唇上部にある副皮の余剰部分を整えます。
黒ずみや厚みの改善、清潔さの向上につながり、小陰唇縮小術と併用されることが多い施術です。

陰核（クリトリス）包皮形成術

陰核を覆う余剰皮膚を適度に取り除き、見た目と清潔さを改善します。
性感を損なわないよう、神経・血管への配慮を徹底します。

大陰唇縮小術

大陰唇の余剰皮膚や脂肪を切除し、ボリュームを整える施術です。

会陰部余剰皮膚切除術

出産や加齢により生じた会陰部の皮膚のたるみを切除し、すっきり整えます。

肛門周囲余剰皮膚切除術

肛門まわりのスキンタッグや余剰皮膚を除去し、清潔さや見た目を改善します。

膣ヒアルロン酸注入

膣壁にアラガン社製ヒアルロン酸を注入し、ボリュームや弾力を補います。
性交時の違和感や軽度の尿もれに効果が期待されます。
（当院ではご希望に応じて対応しております）

当院の手術と疼痛管理

痛みに対する不安は人それぞれ異なるため、ご希望に応じて複数の麻酔法から柔軟に対応しています。

術後の経過とケア体制

当院の約束