ボトックス | アキナチュールクリニック|美容外科・美容皮膚科・形成外科

AKI NATURE CLINIC 形成外科・美容外科・美容皮膚科

ボトックス

ボトックス注射は、筋肉の働きを弱める作用によって、表情じわの予防・改善などが期待でき、他 エラの張りを解消したり、眉や口元の動きをコントロールすることでパーツ形成にも応えられる治療方法です。

ボトックスの作用機序

ボトックスは、ボツリヌス菌Clostridium botulinumにより産生されるA型ボツリヌス毒素を有効成分とする 筋弛緩剤です。
A型ボツリヌス毒素は、末梢の神経筋接合部において神経終末からのアセチルコリンの放出を阻害することにより、神経筋伝達を抑制し、筋弛緩作用や発汗抑制をもたらします。

ボトックスの治療効果

  • 顔面表情筋の働き抑制→しわの緩和
  • 毛穴の縮小→美肌
  • 発汗の抑制→脇の汗じみ減少
  • 筋萎縮を利用した痩身→エラの縮小(小顔)、ふくらはぎの縮小(美脚)

効果の持続時間

注射後、約1週間〜(1ヶ月)で効果を発現し、約3〜4ヶ月持続します。
投与量、個人差、部位による差があります。

副作用・合併症

疼痛、腫れ、内出血、感染、アレルギー、表情の違和感、頭痛、頭重感、抗体産生など

注射後の注意事項

  • ボツリヌストキシンは熱に弱いため、施術当日の湯船、激しい運動、アルコール飲酒は避けてください。
  • 施術後1週間は、局所のマッサージは避けてください。

禁忌・及び要注意

以下の方は医師の判断により施術を中止させて頂く場合があります。

  • 神経筋伝達機構の障害を伴った疾患
  • アミノグリコシド系抗生物質を服用中
  • 重篤な心疾患または肝・腎疾患
  • 慢性的な呼吸器障害
  • 抗凝固薬を服用中
  • 閉塞隅角緑内障
  • 過去のボツリヌストキシン治療でアレルギー反応を起こしたことがある
  • 注入部位が炎症を起こしている
  • 薬剤過敏症
  • 妊娠・授乳中、妊娠予定の方とその配偶者

その他の注意事項

  • 妊娠する可能性のある方は、男女共に3ヶ月は避妊してください。
  • 他の医療施設でボツリヌス毒素の投与を受けている場合には、治療対象疾患、部位、投与日等を必ず医師に申し出てください。

当院では、品質安全性の高い厚生労働省認可のアラガン社製のボトックスビスタを使用します。