糸リフトでよくある質問と形成外科専門医の回答 | アキナチュールクリニック|美容外科・美容皮膚科・形成外科

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2025年08月18日

糸リフトでよくある質問と形成外科専門医の回答

糸リフトが気になるけれど、実際はどうなの?
そんなご相談をよくいただきます。

糸リフトは、HIFUやヒアルロン酸では補えない 「引き上げ力」や「支える力」 を自然に与える治療です。
今回は、カウンセリングで特によく聞かれるご質問に、形成外科専門医の視点からお答えします。

 

Q1. 糸リフトの痛みは?

施術は局所麻酔を使用し、不安な方には笑気麻酔も併用します。
想像よりずっと楽でした」とおっしゃる方が多く、途中で痛みがつらくなることはほとんどありません。
麻酔注射時に軽い痛みはありますが、施術中はリラックスして受けていただけます

 

Q2. 糸が見えたり、凹凸が出ることは?

皮膚が薄い部位や浅い層に糸を入れると、たしかに凹凸が出ることがあります。
当院では皮下の解剖を熟知した形成外科医が、適切な層に挿入
自然な仕上がりを心がけています。

 

Q3. ダウンタイムはどのくらい?

腫れやむくみは23日程度、つっぱり感や内出血が出た場合でも1週間前後で落ち着くことがほとんどです。
腫れが気になったのは最初の23日だけ」という方が多いです。
マスク生活やお休みに合わせて施術日を調整できます。

 

Q4. 効果はどれくらい続く?

使用する糸や部位によりますが、1年〜1年半が目安です。
完全に元に戻るわけではなく、効果の一部は持続するケースもあります。
吸収糸のため異物感が残らず、将来の切開リフトにも影響しません。

 

Q5. 糸で老けて見えることは?

不適切な位置に糸を入れると、頬が上がりすぎたり、こわばった印象になることがあります。
当院では「たるみの支えを整える」ことを第一に、横顔や笑顔のバランスまで考え、自然な変化をデザインしています。

  • 糸リフトはこんな方におすすめHIFUでは物足りなくなってきた方
  • マリオネットラインや顎下のもたつきが気になり始めた方
  • 自然に、でもしっかりとたるみを改善したい方

 

まとめ

糸リフトは、「少したるみが気になってきたけれど、まだ切開手術までは…」という方に最適な治療です。
ご不安や疑問があれば、ぜひ一度ご相談ください。
あなたにとって“ちょうど良い治療”を一緒に見つけていきましょう。

 

 

AKI NATURE CLINIC 院長 今泉明子

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