HIFUで満足できなかった50代女性が糸リフトを選んだ理由 | アキナチュールクリニック|美容外科・美容皮膚科・形成外科

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2025年08月05日

HIFUで満足できなかった50代女性が糸リフトを選んだ理由

「HIFUを続けてきたけれど、最近なんだか物足りない」
そんな声を、40代後半以降の方からよくお聞きします。

今回ご紹介するのは、52歳の女性のケースです。
これまで年に1回HIFUで丁寧にメンテナンスをされてきましたが、
最近はフェイスラインや顎下、マリオネットラインのもたつきが気になるとのこと。
HIFUやヒアルロン酸でカバーするだけでは、すっきり感が得られなくなっていました。

さらに半年後には、娘さんの結婚式という大切なイベントを控えていらっしゃいました。
「写真に残る日だから、自然な笑顔で写りたい」
そんなお気持ちから、勇気を出して初めての糸リフトに挑戦されました。

1. これまでのケアと変化

HIFUを続けてきたことで、肌の引き締まりは維持されていました。
しかし、加齢とともに骨吸収や靭帯の支えが弱まり、
「皮膚を引き締めるだけでは限界がある」状態になっていました。

2. 治療の選択

切る手術には抵抗があるとのことでしたので、
糸リフトをご提案しました。
「なるべく自然に、でもしっかりとすっきり見せたい」というご希望に合わせ、
✔ こめかみ~フェイスラインには「TEX3D」
✔ 頬上部、マリオネットラインや顎下には「テスリフト」
を組み合わせ、お顔全体のバランスを見ながら、立体感と自然な輪郭を作るよう工夫しました。

施術時は、笑気麻酔を使用し、リラックスして受けていただけました。

3. ダウンタイムと経過

術後3日ほどは軽いむくみがありましたが、大きな腫れや内出血はなく、1週間でほぼ落ち着きました。
数日間は軽いつっぱり感があったものの、日常生活に大きな支障はありませんでした。

1か月後にはさらに引き締まり、フェイスラインがすっきり。
自然な変化に、ご本人もとても満足されていました。

4. 結果

マリオネットラインのもたつきが改善し、口元から顎下にかけて軽やかな印象に。
テスリフトの特性により、余分な脂肪が引き締まり、小顔効果も得られました。
「これなら結婚式を自信を持って迎えられそうです」と、笑顔で話してくださったのが印象的でした。

 最後に

HIFUやヒアルロン酸は、たるみ治療の大切な選択肢です。
ただ、年齢を重ねると、「皮膚を支える力」を補う治療が必要になることがあります。
糸リフトは、その間を自然に埋める方法のひとつです。

「HIFUを続けてきたけれど、最近物足りない」
「切る手術はまだ考えられない」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
大切な日のために、そして日々をもっと心地よく過ごすために、無理のない方法で今できるベストをご提案します。

 

 

AKI NATURE CLINIC  院長  今泉明子

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